第4回市民の会総会の開催
2025年6月21日(土)午後2時30分から、京都市左京区の檀王法林寺交流会館「遊心菴」にて、本会の第4回総会が開催されました。出席者は、対面で11名、リモートで2名の計13名でした。
江上由香里世話人の進行で議事が開始され、冒頭、岡田知弘代表のあいさつ、湯川家からのあいさつのほか、会場となった檀王法林寺の信ヶ原雅文住職よりあいさつがありました。
その後、会員の水島和哉氏を議長に選任し、議事に入りました。2024年度の事業報告を江上世話人、決算報告を和田紘子会計から、会計監査報告を中村弁護士の代読として江上世話人から、それぞれ報告がありました。
次いで、2025年度の事業計画を江上世話人、予算案を和田会計がそれぞれ提案し、質疑が行われました。質疑の中では、DVDの会計上の処理についての質問や、湯川スミ氏の着物の活用方法についての質問があり、岡田代表、江上世話人と和田会計から回答が行われました。
また、参加者の前野悦輝氏(京都大学高等研究院連携拠点教授)より、京都大学で行われているILASセミナー(京都大学伝統の「自主ゼミ」の継承発展版)の紹介がされました。2025年4月に前野氏のほか、早川尚男氏(基礎物理学研究所・所長)・杉本茂樹氏(物理学専攻・素粒子論教授)の協力によって開講した「湯川秀樹博士の軌跡をたどる」では、京都大学の学生たちが下鴨休影荘を訪問し、若い世代に湯川秀樹博士の軌跡に触れる機会が提供されたことが報告されました。
最後に、顧問・役員案についての報告があり、これまで「世話人」の肩書きであった江上氏が事務局長として、水島和哉氏が新たに事務局次長に、大賀健介氏が新たに会計に就任することが提案されました。
以上の議案は原案通り参加者全員の賛成で承認され、しめくくりに、江上事務局長より閉会のあいさつがあり、総会は終了しました。
2025年度も、本会では、「京都大学下鴨休影荘」として改修された旧宅の保存・活用や、庭園の維持・再生、遺品類の資料調査・保存などに関して、引き続き京都大学や行政等へ働きかけてまいります。また湯川秀樹・スミご夫婦に関する学習会や情報発信にも一層力を入れてまいります。引き続き皆様のご支援、ご参加をよろしくお願いいたします。


